2010年 05月 23日
大切な記録 |
先月末からかなりゆっくりの更新だったにもかかわらず
いつもたくさんの方が見に来てくださっていて 本当にありがとうございます。
そろそろ気持ち的にも落ち着き初めてきたので
またブログをいつものペースに戻して再開していきたいと思います。
その前に・・・
ハンドメイドとは関係ないお話です。
明るいお話でもないので ちょっと・・・って方はスルーしてくださいね。。。
また・・・どうして?どうして? そんな思いが交錯して過ごして日々。。。
そしてこんなご報告をまたすることになってしまいました。
さずがに2回目ともなると今回は記録するのをやめようかと何度も悩んだのですが
でもお空にいるベビちゃんと 同じように扱ってあげたい!
その思いで記録することにします。
実は私、4回目の妊娠をしておりました。 そう、もう過去形なんです。。。
「子だくさん」にあこがれて 子供はたくさんほしいね~ なんて
夫婦で話していたので妊娠が分かった時は本当に本当にうれしかったんです。
しかもその妊娠にいち早く気付いたのがひな!
ある日 お風呂に入ろうとしたら私のお腹をさわさわして
突然 「お母さん なんかいる!!女の子の朝くんがいるよ!!」って言い出したひな。
びっくりして顔を見合わせる私と旦那様。
そしてその言葉通り 待ちにまったベビちゃんがやってきてくれました!!
でも その喜びの中 以前の流産のことが頭をよぎり 不安になっていた私。
なんとなく検査薬の陽性反応も薄く 気になっていました。
でも病院では間違いなく陽性反応がでて 次回の検診を楽しみにしていたそんなある日、
突然また出血がはじまりました。
以前はその時点で大パニックを起こした私。
でも今回はある意味冷静でした。
そんな時の対処方法を知っていたので すぐに病院に電話をしてできるだけ安静に。
診察の結果は胎嚢も見えて絨毛膜下からの出血とのこと。
でも出血事態はよくないので 止血剤と流産予防のお薬を出してもらって
自宅でできるだけ安静に。。。
今回も旦那様のかなりの協力を得てできるだけ安静にしていました。
そして出血が止まらないまま2日後に再度診察。
なんと大量出血の中 胎嚢が大きくなっていたんです!!
もしかしたらこの子はすごく強い子かも! そう思えたこの日。
ひなも赤ちゃんがお腹にいることがわかっているみたいで
「ひなちゃんよ~ ず~っと一緒だよ~」 とか
「また一緒に遊ぼうね~」 とか
たっくさんたっくさん話しかけていました。
不安と幸せの中訪れた再診の日。。。
胎嚢は小さくいびつな形になっていました。。。
こうなるともうどうしようもないらしく 安静にしていなくてもいいです。。。
と言われちゃいました。。。
そう 事実上の流産。
あとはベビちゃんが自然とお腹から出て来てくれるのを待つしかないとのこと。。。
なんとか なんとか診察室では涙を見せずに外に出て。
会社を休んでまで病院についてきてくれた旦那様の前で 止まらない涙。。。
初期の流産は母体の責任ではない。 そんなことなぜわかるの??
だったらどうして繰り返すの??
そんな思いがかけめぐり 自分を責めてしまう そんな数日を送りました。
ちょうどそんな中でのGW。
姉も帰ってきたこともあって べったりと実家で過ごした私。
私が沈まないように そして子供たちのためにと たくさん行事を考えてくれていた
父や母、そして姉に本当に感謝した数日でした。
おかげで楽しくすごすことができたGW。
でも現実はGWあけの検診です。
でもね その検診でもまだ赤ちゃんがお腹にいたんです。
もう完全に出てしまっただろうと思っていたのですが まだ小さいながらも胎嚢があって。
そういえば幼稚園に行く前、ひなが
「赤ちゃん まだお腹にいるよ! でも元気がないかも・・・」 って言ってたんです。
ひなの言う通りでした。
赤ちゃん こんな私のおなかでも居心地がいいと思ってくれてるのかも。。。
そう思うといとおしくっていとおしくって仕方がありませんでした。
でもそんな時間もあと1週間。
あと1週間してまだ出てこなかったらソウハの手術と言われていたんです。。。
なのでその1週間 本当に本当に大切に過ごしました。
ひなにもたくさん赤ちゃんに話しかけてもらって
お腹を温めて愛おしく愛おしく守ってきました。
そして運命の日。。。
手術を覚悟した検診で なんと赤ちゃんが自分で子宮の出口のところまで
下りてきてくれてたんです。
なので先生がすっととりだしてくれて。
全く痛みもなくあっという間に終わりました。
そういえば3日ほど前にひなが
「お母さん あかちゃんもうバイバイしたよ。
沈んじゃってもうお腹にいないよ。バイバイするね。」 って
そんなことを言ってたんです。
今思えばおそらくその日に赤ちゃんが下まで降りてきてくれたのかも。
でも病院の朝、幼稚園に行く前に赤ちゃんにたくさんたくさん声をかけてくれたひな。
そんなひなに今回も本当に救われました。
そしてお姉ちゃんの真似をして 一生懸命私のお腹に話しかける朝。
朝も何かを感じていたのかもしれません。
今回の流産もとってもとっても悲しもので涙なくして乗り越えることはできませんでした。
でもギリギリまで私のお腹に残り 最後に私が痛くないように
そっと出て行ってくれた赤ちゃん。
なんて親孝行な子なんでしょう。
少しの間だけどお腹の中で家族と一緒にいろんなところにお出かけしました。
ひなや朝の楽しい声もいっぱいいっぱい届いていたはず。
今はつらいけれど でも とってもとっても幸せな時間をありがとう。
きちんと守ってあげられなかったお母さんを許してね。。。
そしてお空にいるあなたのお姉ちゃんと一緒に
ひなや朝、そしてお父さんとお母さんをいつまでも見ていてね!
。。。本当にありがとう。。。
いつもたくさんの方が見に来てくださっていて 本当にありがとうございます。
そろそろ気持ち的にも落ち着き初めてきたので
またブログをいつものペースに戻して再開していきたいと思います。
その前に・・・
ハンドメイドとは関係ないお話です。
明るいお話でもないので ちょっと・・・って方はスルーしてくださいね。。。
また・・・どうして?どうして? そんな思いが交錯して過ごして日々。。。
そしてこんなご報告をまたすることになってしまいました。
さずがに2回目ともなると今回は記録するのをやめようかと何度も悩んだのですが
でもお空にいるベビちゃんと 同じように扱ってあげたい!
その思いで記録することにします。
実は私、4回目の妊娠をしておりました。 そう、もう過去形なんです。。。
「子だくさん」にあこがれて 子供はたくさんほしいね~ なんて
夫婦で話していたので妊娠が分かった時は本当に本当にうれしかったんです。
しかもその妊娠にいち早く気付いたのがひな!
ある日 お風呂に入ろうとしたら私のお腹をさわさわして
突然 「お母さん なんかいる!!女の子の朝くんがいるよ!!」って言い出したひな。
びっくりして顔を見合わせる私と旦那様。
そしてその言葉通り 待ちにまったベビちゃんがやってきてくれました!!
でも その喜びの中 以前の流産のことが頭をよぎり 不安になっていた私。
なんとなく検査薬の陽性反応も薄く 気になっていました。
でも病院では間違いなく陽性反応がでて 次回の検診を楽しみにしていたそんなある日、
突然また出血がはじまりました。
以前はその時点で大パニックを起こした私。
でも今回はある意味冷静でした。
そんな時の対処方法を知っていたので すぐに病院に電話をしてできるだけ安静に。
診察の結果は胎嚢も見えて絨毛膜下からの出血とのこと。
でも出血事態はよくないので 止血剤と流産予防のお薬を出してもらって
自宅でできるだけ安静に。。。
今回も旦那様のかなりの協力を得てできるだけ安静にしていました。
そして出血が止まらないまま2日後に再度診察。
なんと大量出血の中 胎嚢が大きくなっていたんです!!
もしかしたらこの子はすごく強い子かも! そう思えたこの日。
ひなも赤ちゃんがお腹にいることがわかっているみたいで
「ひなちゃんよ~ ず~っと一緒だよ~」 とか
「また一緒に遊ぼうね~」 とか
たっくさんたっくさん話しかけていました。
不安と幸せの中訪れた再診の日。。。
胎嚢は小さくいびつな形になっていました。。。
こうなるともうどうしようもないらしく 安静にしていなくてもいいです。。。
と言われちゃいました。。。
そう 事実上の流産。
あとはベビちゃんが自然とお腹から出て来てくれるのを待つしかないとのこと。。。
なんとか なんとか診察室では涙を見せずに外に出て。
会社を休んでまで病院についてきてくれた旦那様の前で 止まらない涙。。。
初期の流産は母体の責任ではない。 そんなことなぜわかるの??
だったらどうして繰り返すの??
そんな思いがかけめぐり 自分を責めてしまう そんな数日を送りました。
ちょうどそんな中でのGW。
姉も帰ってきたこともあって べったりと実家で過ごした私。
私が沈まないように そして子供たちのためにと たくさん行事を考えてくれていた
父や母、そして姉に本当に感謝した数日でした。
おかげで楽しくすごすことができたGW。
でも現実はGWあけの検診です。
でもね その検診でもまだ赤ちゃんがお腹にいたんです。
もう完全に出てしまっただろうと思っていたのですが まだ小さいながらも胎嚢があって。
そういえば幼稚園に行く前、ひなが
「赤ちゃん まだお腹にいるよ! でも元気がないかも・・・」 って言ってたんです。
ひなの言う通りでした。
赤ちゃん こんな私のおなかでも居心地がいいと思ってくれてるのかも。。。
そう思うといとおしくっていとおしくって仕方がありませんでした。
でもそんな時間もあと1週間。
あと1週間してまだ出てこなかったらソウハの手術と言われていたんです。。。
なのでその1週間 本当に本当に大切に過ごしました。
ひなにもたくさん赤ちゃんに話しかけてもらって
お腹を温めて愛おしく愛おしく守ってきました。
そして運命の日。。。
手術を覚悟した検診で なんと赤ちゃんが自分で子宮の出口のところまで
下りてきてくれてたんです。
なので先生がすっととりだしてくれて。
全く痛みもなくあっという間に終わりました。
そういえば3日ほど前にひなが
「お母さん あかちゃんもうバイバイしたよ。
沈んじゃってもうお腹にいないよ。バイバイするね。」 って
そんなことを言ってたんです。
今思えばおそらくその日に赤ちゃんが下まで降りてきてくれたのかも。
でも病院の朝、幼稚園に行く前に赤ちゃんにたくさんたくさん声をかけてくれたひな。
そんなひなに今回も本当に救われました。
そしてお姉ちゃんの真似をして 一生懸命私のお腹に話しかける朝。
朝も何かを感じていたのかもしれません。
今回の流産もとってもとっても悲しもので涙なくして乗り越えることはできませんでした。
でもギリギリまで私のお腹に残り 最後に私が痛くないように
そっと出て行ってくれた赤ちゃん。
なんて親孝行な子なんでしょう。
少しの間だけどお腹の中で家族と一緒にいろんなところにお出かけしました。
ひなや朝の楽しい声もいっぱいいっぱい届いていたはず。
今はつらいけれど でも とってもとっても幸せな時間をありがとう。
きちんと守ってあげられなかったお母さんを許してね。。。
そしてお空にいるあなたのお姉ちゃんと一緒に
ひなや朝、そしてお父さんとお母さんをいつまでも見ていてね!
。。。本当にありがとう。。。
by hinahina1122
| 2010-05-23 21:36
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